HISIKAの鏝
使い始めはもちろん、使い込む事で、より手になじむ鏝を製造しています。
「日本の伝統・伝承の技」初代 梶原 栄太郎
二代 重次
三代 薫
四代 直樹
刃物鋼として有名な安来鍋などを、最適な焼入れ、焼き戻しを行い、それぞれに適した、硬さと、粘りを持たせております。
柄はすべて檜を使用、別打 HISIKAは白柄、通常のHISIKAは黒柄が付きます。
また、どちらも、角柄・丸柄を用意しております。
ぜひ一度、ご自身の手に取ってこの品質をご体験ください。
別打 HISIKA
HISIKAに、【別打 HISIKA】(黒ラベル)が誕生!
別打 HISIKAシリーズは、従来のHISIKAに、さらに細部に至るまで精密に手を加え、出来上がったシリーズです。
- ・化粧打ち(地金/油焼/販焼)
- ・化粧造り(本焼)
- ・裏面特別研磨
- ・鏝周囲すり減らし
- ・エッジレス加工(磨き鏝は除く)
- ・鏝尻面取り加工
- ・鏝先
見た目には、ほんの些細な事ですが、実に手間ひまが掛かり、そして、使った時には、明らかに違いがあります。
目指したのは、使い込んで最高の状態になった鏝。
『新しい鏝は使いにくい!』
この言葉に応えたのがこの別打 HISIKAです。
HISIKA 重次作
重次作 重次(シゲジ)とは、二代目梶原重次のことであり、当社の登録商標となっております。三代目薫が、名工であった父の名を付け、その名に恥じぬ様精進して参りました。
そして今、四代目直樹がその伝統と精神を受け継ぎ、更なる進歩を目指しております。
HISIKAの特徴
別打 HISIKAとは違い、通常のHISIKAはエッジレス加工等の使い込んだような状態にはしておりません。
必要最低限の性能を持たせてあります。後は、左官さん自身でじっくり使い込んで、なじませてください。
※使用している鋼や、焼入れ等は、どちらも同じです。
靭 SHINARIシリーズ誕生
従来品のスーパーハイソフトに比べ、背金の研ぎ込みを長くすることにより、よりしなやかに、そして、それぞれの板厚を感じやすくなりました。各種類ともに、本焼/ステンレス。
板厚は、0.3/0.4/0.5があります。